Interview
合同資源の「元素」 − 04
Interview
合同資源の「元素」 − 04
私は品質管理課に所属していて、部署内では「リサイクルヨウ素」をメインで担当しています。具体的には、他部署から依頼されたサンプルや、入荷してきた原料などを分析し、営業部や製造部門へフィードバックするのが主な仕事ですね。
高校は普通科出身で、化学の知識があまりなかったので、最初は戸惑いましたが、先輩方に教わりながら現場で実践的に学びました。最初は何もわからない状態でしたが、だんだん作業を任せてもらえるようになってきて、自分ひとりでサンプルの分析を最後までやりきれたときは本当に嬉しいですね。まだまだ勉強中ではあるんですが、「できることが増えている」と実感できる瞬間が、やりがいにつながっています。
● 楽しいこと:
一人でサンプル分析をやりきれたときの達成感が最高です。
● 大変なこと:
化学知識がゼロからのスタートで、最初は不安も大きかったです。
もともと「地域のために何かしたい」という思いがあり、求人やホームページで会社のことを調べたら、地元に根ざしている企業だとわかったんです。車で15分ほどで通える距離でもあり、両親に相談したところ「いいんじゃない?」と後押ししてもらえました。それで入社を決めたんです。
品質管理課では、薬品や原料を扱うので注意が必要なんですけど、そのぶん周囲の先輩方が声を掛け合って安全を確保してくれます。わからないこともすぐに聞ける環境なので、安心して作業できますね。全体的に、部署間のコミュニケーションも取りやすくて、雰囲気は良いと思います。
分析業務って同じような作業を繰り返す部分もあるので、効率良く進める方法を考えるのが今の目標です。あと、危険物取扱者などの資格取得も視野に入れていて、いずれは専門知識をもっと深めて、会社にも貢献できるようになりたいですね。
私も最初は不安だらけで、「化学なんて本当に大丈夫かな?」と思っていました。でも研修や現場で教わりながら、今では一通りの分析をこなせるようになりました。先輩方が優しくフォローしてくださるので、未経験でもまったく心配いらないと思います。
面接が苦手な方も、先生や友達と事前に練習すれば自信が持てるはず。ぜひ地元で頑張りたい方は、思い切ってチャレンジしてみてください。
合同資源の「元素」
それぞれ違う「性質」を持った、合同資源の大切な「元素」たちをご紹介させていただきます。