Interview
合同資源の「元素」 − 01
Interview
合同資源の「元素」 − 01
私が所属しているのは「基礎ヨウ素製品部製造2課」で、無機ヨウ素化合物第一工場で製造担当をしています。
メインの仕事は、無機ヨウ素化合物製造に係る製造プロセスを監視・管理することです。工場内には反応器や乾燥機があり、基本的には空調の効いた監視室でモニターを見ながら作業状況をチェックしつつ、点検やメンテナンスのときは、実際に暑い場所や危険物を扱う場所に行って作業することもあります。そのときは必ず先輩と二人以上で確認し合いながら、安全第一で進めています。
入社してから最初の3ヶ月は、いろいろな部署を研修で回りました。そこで会社全体の流れを体験して、自分の適性を判断してもらえるんです。実際、入社時点で専門知識がなくても、研修や先輩方の指導で少しずつ覚えられる環境です。
● 楽しいこと:
提案したらすぐに改善してくれる、コミュニケーションのしやすさが嬉しいです。
● 大変なこと:
危険物や高圧ガスの資格取得、あと暑さ対策とか、いろいろ気を使います。
私はもともと農学部出身で、生き物が大好きなんです。都会より地元の自然豊かなところで働きたいと思っていました。いろいろ調べていたところ、合同資源は自宅から近かったので「ここだ!」と思いました。
高校の頃、別の企業ですが、天然ガスの展示施設を見て興味を持ったことが、最初のきっかけです。その後、父が同じような業界で働いていたこともあり「天然資源を扱う会社に勤めてみたい!」と。結果的に、第1志望で入社出来たので、とても嬉しかったです。
本当に上司や先輩が話しやすいんです。「ここがちょっと危なそう」「頭が配管に当たるかも」みたいな小さなことでも、伝えるとすぐに改善策を考えてくれます。危険な作業をする現場だからこそ、誰でも意見を出しやすい空気があるんでしょうね。
私自身、細かいことに気づくタイプなので、そういう部分を評価してもらえるのはありがたいです。モニターを見ながら「異変がないかな?」と細かくチェックするのは、実は私、動物や植物が好きで観察癖があるので、そういう「気づき」を活かせるのが楽しいポイントですね。
今後取得したいのは、ボイラー技士や危険物取扱者の資格です。高圧ガス系の資格も必要になるので、勉強の日々です。化学系がちょっと苦手なので、危険物には苦戦してますけど(笑)、会社がテキスト代や講習もサポートしてくれるので、頑張れそうだなと思っています。
将来的には、他の工場や開発センターで活躍できるくらいスキルアップして、色々なプロジェクトに関われたら良いですね。
最初は「高圧ガス」「危険物」って聞くと、ものすごくハードルが高いように感じるかもしれません。でも実際には、入社後の研修でいろいろ教えてくれるし、資格取得のサポートも充実しています。先輩方がほんとに優しく指導してくれるので、最初は何もわからなくても大丈夫です。ですので、「自分にできるかな…」と不安に思わずに、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいですね。地元で働きたい方にもすごくおすすめの職場ですよ。
合同資源の「元素」
それぞれ違う「性質」を持った、合同資源の大切な「元素」たちをご紹介させていただきます。