提供:むつざわスマート
ウェルネスタウン(株)
「真に明るく、人間尊重を基本とした開かれた会社」「バイタリティに富んだ創造的な会社」「地域と相共に生きていく会社」づくりを通して、持続可能な社会の発展に貢献する。
提供:むつざわスマートウェルネスタウン㈱
2019年9⽉にオープンした道の駅「むつざわスマートウェルネスタウン‧道の駅‧つどいの郷」の温浴施設で、天然温泉として「かん⽔」を、発電用燃料として「天然ガス」を利⽤していただいています。
ウェルネスタウンでは、ガス発電設備を使用することで災害時にも電力供給を続けられるようになっており、発電の際に発生する排熱を温浴施設に利用し、エネルギーを余すことなく循環させた国内でも珍しいユニークな施設です。
当社は、SDGs2020年アクションプランの3本柱の一つ「SDGsを原動力とした地方創生,強靱かつ環境に優しい魅力的なまちづくり」の推進に協力し、今後もエネルギーの地産地消並びに地域への支援をしていきたいと思っています。
2019年9月9日に台風15号が関東地方を直撃し、千葉県の広範囲で停電となりました。睦沢町でも全域が停電し、完全復旧したのは6日後の14日でした。その間、多くの住民が電気のない生活を強いられました。
しかし、9日の夜、町内が真っ暗闇の中、道の駅と周辺住宅には、煌々と照明が灯っていました。ウェルネスタウンにある2台のガスコージェネレーションシステムが自立運転し、電気の供給を始めたためです。10日には排熱を活用した温浴施設への給湯も可能となり、延べ1,000人に温水シャワーが無料提供されました。
「むつざわスマートウェルネスタウン」の目的の一つとしていた災害対応・対策施設の役割を果たして周辺住民に安全と安心をもたらしました。
地元で生産された天然ガスを使ったコージェネ発電と太陽光・太陽熱の利用設備を導入し、タウン内の電気と熱を供給するという点で、エネルギーの地産地消、そして地域のレジリエンス向上を兼ね備えた全国初の試みです。
2023年には、長生村立八積小学校46名、一宮町立東浪見小学校28名の児童がそれぞれ工場見学を行いました。
見学は、向島プラントや天然ガス坑井、工場で生産しているヨウ素を用いたわかりやすい実験も盛り込み、未来を担う子供たちに、地元の産業、天然ガス・ヨウ素資源と地球環境について、興味を持ってもらえる内容を盛り込みました。両日ともに天候に恵まれ、熱中症対策を取りながら楽しく学ばれていました。
また、今回とても好評だったのが、昨年新設された鉱石資料館の見学です。館長の説明を受けながら様々な石の標本を見て回り、最後には隕石を持ち上げるという体験に、児童だけではなく引率の先生も驚いていたのがとても印象的でした。
地元市町村への寄附 ならびに 大規模災害時に長生郡市管轄の警察署等への施設貸出の覚書の締結(警察署等の施設が使用困難になった場合、警察機能を維持するための代替警備本部として一時的に当社施設、設備を使用すること)をいたしました。
県内市町村等で認定している消防団協力事業所の中で、特に顕著な協力をしている事業所との評価をいただき、千葉県知事より千葉事業所(現 千葉工場)に感謝状が授与されました。
今後も、消防団員所属社員の災害活動に対するバックアップや、講師を招いての救急実技講習の受講等、当社全体で地域の地域防災活動への協力を継続していきます。
「村の玄関(村の顔)として駅周辺地域の利便性と魅力の向上を図る」「交流拠点として、様々な人々の交流、憩いの場となる空間の演出」などを期待し、建設された「長生村交流センター」が落成するにあたり、当社から75インチ大型テレビを寄贈いたしました。
2023年9月30日、茂原市民生委員 ならびに 茂原市長寿会本部の皆様を招待し、当社玄関ロビーにて初のコンサートを行いました。産業医の鶴岡三佳子先生と演奏者のEnsemble Miraco(アンサンブルミラコ)の皆様により、誰でも一度は聴いたことのあるクラシックの名曲から馴染みのある日本の童謡まで、幅広く演奏いただきました。