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上瀑化成品工場閉鎖のお知らせ

2006年11月01日

1934年(昭和9年)から稼働を開始し、当社の主力工場としてヨウ素ならびにヨウ素化合物の生産行ってまいりました上瀑工場(千葉県大多喜町)の化成品工場が本年10月30日をもって閉鎖となりました。

同工場は当社の前身である相生工業株式会社が日本初の地下かん水からヨウ素製造を目的とした工場で、生産の主力を八積工場(千葉事業所)へ移管する平成元年までにヨウ素17,036t、無機ヨウ素化合物におきましては、ヨウ化カリウム 3,299t、ヨウ化ナトリウム 856t、その他ヨウ素化合物 719tの生産を行ってまいりました。(※昭和44年からの累計)

今回の上瀑工場閉鎖は、液晶ディスプレイ等の需要増加が見込まれるため、2005年(平成17年)に長生村の千葉事業所内へ新工場を建設、上瀑工場より移行作業を行ってきましたが、今般完全移行が完了したための閉鎖となりました。

関連記事が11月1日発行の日本経済新聞(千葉・首都圏経済の頁)に掲載されています。

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