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当社は、1934年（昭和9年）に地下深い太古の地層から採取されるかん水からヨウ素を生産するパイオニアとしてスタートいたしました。

創業当初は、貴重な国内資源の天然ガス・ヨウ素の開発、生産を行い、その後ヨウ素の総合メーカーを目指しヨウ素化合物、ヨウ素リサイクルへと事業領域を拡大して参りました。2022年10月には千葉県長生郡長生村に完成させた新社屋へと本社を移転し、全社を長生村に統合いたしました。これを機に、地元企業として地域の皆様との共生をさらに大切にし、 創業100年（2034年）、信頼される一世紀企業を目指して、地域とともに発展して参りたいと考えております。

当社の事業は、根幹でありますかん水の生産事業から始まります。環境との調和を図りながら、地域の皆様のご理解とご協力を頂き、安定した生産活動に取り組んで参ります。 かん水生産からスタートして、クリーンエネルギーの天然ガス事業、医療原料等多岐に使用されるヨウ素、ヨウ素化合物事業、更には、貴重な希少資源でありますヨウ素のリサイクル事業の 各事業に取り組んでおります。

当社は資源会社として、ヨウ素の総合メーカーとして、「貴重な資源の価値を高め、安心な未来の社会に貢献する」ことを重要な責務と考え、新規製品の開発や環境負荷低減技術の開発、 生産技術の開発・改善等に全社で積極的に取り組んでおります。

皆様方におかれましては、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。